フォト
無料ブログはココログ

« 「炭火焼き星見キャンプ」の練習 | トップページ | 光害調査決行! »

2011年5月22日 (日)

「乱視」の話

 以前、胎内星まつりで、きらきらのKさん(登山が好きな会員です)が、8cmの大型双眼鏡を購入するのに立ち会ったことがあります。

 購入後、星まつり会場で、早速ファーストライト。

 8cmの大型双眼鏡とくれば、星雲星団が面白いように視野に入ってきて、見ていて飽きないですね。

 Kさんも大満足の様子です。

 しかし・・・。私にとっては自分の身体的欠点を思い知らされる結果となったのでありました。
 それは「乱視」です。
 乱視があると、星が点像になってくれず、歪んで見えてしまいます

 この時の大型双眼鏡でも、星像が「かなり」歪んで見えてました。

 ネットで調べてみると、射出瞳径(口径(ミリ)を倍率で割って求めます)が3ミリを超えると、乱視の影響で星が歪んで見え始めるらしい。

 事情は望遠鏡でも同じです。

 私が常用している25cmドブソニアンの場合、PL-25mmを着けて50倍(口径250ミリ÷50倍=射出瞳径5ミリ)で見ると、星がシッカリ歪んで見えます。

 これがPL-40mm(31.25倍)だと射出瞳径は8ミリに達し、星は「点」なんて原型が想像つかないくらい、そりゃぁもう盛大に歪んで見えます(泣)。

 要するに低倍率だと、乱視の影響がでかいのです。

 そんなときは眼鏡をかければ、ちゃんと乱視を補正してくれて、星も点像に見えてくれるのですが、眼鏡をかけると、どうしても見える視野は狭くなってしまいます。

 超広角の広々とした視野を楽しみたい私としては、大いに不満なわけで。

 最近では超広角アイピースに取り付ける乱視補正用のレンズも市販されてますが、高いんですよねこれが。

 だったらコンタクトレンズ使えばいいじゃん、という話なんですが、眼に何か入れるのって嫌なんだよね(ただのワガママなだけという話もある・・・)。

 そんなわけで、私は必然的に(?)、乱視の影響がない「高倍率好き」になってしまってます。
 普段は25cmドブソニアンに、超広角UW-8.8mmをつけて、倍率142倍にして色んな対象を見てます。これだと射出瞳径は1.75ミリ。

 乱視の影響は、ないです。

 「いくら乱視だからといっても、そりゃ倍率高すぎでしょ」とよく言われますが、口径が大きいと、光量がありますので、結構倍率を上げても視野が意外と暗くなりません。

 バランスの問題ですけれど、私にとっては射出瞳径(口径を倍率で割って求めます)が1.7~2ミリ位がちょうどいいです。

 このへんは、 ↓ のサイトの筆者に同感です。・・・詳しい理屈は、よく分かりませんが、実感として。

「超広角アイピースの威力」
http://sky.geocities.jp/himitukousaku/Ultrawide1.html

 このサイトの筆者の言うとおり、確かに倍率を上げて、射出瞳径を小さくすると、バックが黒くなってコントラストがとっても良くなりますね、確かに・・・。 

 142倍だと、こと座のM57リング星雲のリングがはっきり分かりますし、球状星団も星つぶに分離して見えてくれます。

 オリオン大星雲やアンドロメダ大銀河は、視野一杯に広がって、大迫力です。

 しかし・・・。
 そうは言っても低倍率には低倍率の良さがありますからね~。

 はくちょう座付近なんて、低倍率で見ると、視野内の星の数が尋常じゃなくて、わざわざ散開星団を導入しようという気がなくなるくらいです。

 両目で見る双眼鏡だと、これに臨場感が加わります。 

 やっぱ「大型双眼鏡」はいいよなぁ。

 そのために(あんまし好きじゃないけど)コンタクトレンズにする価値、十分あるよなぁ。

 というわけで、私の「大型双眼鏡への憧れ」は、乱視の壁を乗り越えて行きそうな勢いであります。

まぁ、いつも「家計」という壁に阻まれますが・・・。

« 「炭火焼き星見キャンプ」の練習 | トップページ | 光害調査決行! »

趣味」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 「乱視」の話:

« 「炭火焼き星見キャンプ」の練習 | トップページ | 光害調査決行! »