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2011年6月12日 (日)

「いいづな歴史ふれあい館」観望会

土曜日は昼頃から徐々に天候が回復しつつあったため、きらきら宴会部長、M氏2号の発案で、長野市内某所にて炭火焼きBBQを楽しみました。

このところ定番になりつつあります。集まったのは、きらきらレーサーT氏、M氏1号、そして私(M氏3号)。

やはり例のごとく、ド○キ○ー○で肉やウインナー、野菜を買い込み、会場に移動、早速一杯やりながら炭火焼を楽しんだのでありました。

午後4時近く、どんどん空の状態が良くなってきた頃、T氏がそわそわしだします。

どうやら本日は、T氏の地元、飯綱町の「いいづな歴史ふれあい館」の、35センチ反射望遠鏡を使った観望会があるらしいのです。

T氏はそのお手伝い当番だということで、晴れたら駆けつけないといけません。

どうも晴れそうだぞ・・・。これは

久々に星空を堪能するチャンス!

そうなると根っからの天文屋としては、じっとしておられず、すみやかにBBQを撤収、勇んで飯綱町に向かったのでありました。

観望会は夜7時30分から。

この「ふれあい館」の主鏡は35センチの「ジンデン鏡」です。これは高精度として有名な鏡でして、以前、冬にオリオン大星雲を見たときには、星雲は青緑に見え、星が鋭い点像になるという、素晴らしい見え味でした。

以下はこの日、観望した対象です。

○月

 半月を少し過ぎて、ちょっと太り気味。

 やはり目立つのは「月の帝王」(と、かつてスカイウオッチャー誌で紹介されていた)「コペルニクス」クレーター。

 そして、「ティコ」クレーターも目立っていました。ティコ周辺の高地のクレーター群は、ちょうど良い具合に斜めから太陽の光があたり、影がクッキリ出来ていたため、地形がよく分かりました。

○M13

 数十万個もの年老いた星の大集団「球状星団」です。

このM13は北天で最も美しい球状星団として有名です。

「ジンデン鏡」の眺めは素晴らしく、中心までしっかりと星つぶに分離して、そこから星が連なるように外に向かって伸びる「スターチェーン」が何本も見えていました。

○M5

 これも球状星団。大きさ、見栄えはM13にも劣らない、素晴らしい眺めです。

○M12

 まばらな球状星団ですが、月の近くにあったため、さらに淡く見え、球状星団というより「密集した散開星団」のように見えました。

市販のガイドブックでは「風車のように見える」という記述もあります。確かにそう言われてみれば、そんな風に見えますね。

○M57

 惑星状星雲の代表格、有名な「リング星雲」です。太陽くらいの重さの星の最後の姿と言われてます。

 35センチだとさすがにハッキリと「リング」が見えてます。

○M92

 M13の近くにある球状星団です。M13よりは小ぶりですが、これもしっかりと星粒に分離して、素晴らしい眺めになっています。

○キャッツアイ星雲(

NGC6543)

 りゅう座にある惑星状星雲です。ハッブル宇宙望遠鏡の撮った素晴らしい写真で有名な星雲です。

 「猫の目星雲」の名のとおりの形に見えてます。

○土星

「ふれあい館」の観望会では、35センチ・ジンデン鏡だけではなく、ベランダで複数の小型望遠鏡を使って星を見ることができます。

この日、土星が最もよく見えたのは、タカハシのFSフローライト屈折望遠鏡でした。土星の表面の縞模様まで見えていて、環もくっきりとみえてます。

空の状態がよくて、ジンデン鏡が本来の性能を出せば、FSフローライトよりも良く見える(T氏談)のですが、シーイングが「最良」とまでは行かず、今日のところはFSの方が良く見えるという結果となったのでありました。

昼は炭火焼BBQ、そして夜は、月明かりの中ではありましたが、ひさびさの星空で、しかもお気に入りの球状星団を堪能できたとあって、一同「大成功」を連発しつつ、満ち足りて家路についたのでした。

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