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2011年11月

2011年11月25日 (金)

恒例のえびす講花火大会

11月23日、毎年恒例の「えびす講花火大会」の観覧に行ってきました。

参加者は、おひさしぶりのM氏1号、宴会部長M氏2号、アルゼンチンタンゴダンサーT氏、観望会担当M氏3号(私)、そして女性会員Kさです。

例年ですと、T氏所有の「豆炭コタツ」を持ち込み、宴会部長の鍋料理をつつきながらの観覧というのが定番ですが、あいにく、当夜の天気予報は「一雨来ます」という状態。

そこで一同思案の上、「コタツ宴会」は今年は見送ることに。

代わって候補となったのが、Kさん情報による「ケーズタウン屋上」。

実際、行ってみますと、「ケーズタウン」屋上は、花火観覧客のために区画が区切られ、解放されてます。

既に場所取りも始まっている模様。

何と、観覧客向け(と思われます)に、おでんや温かい飲み物の販売もあって、これは快適。

ケーズタウンさん寛大ですね~。ありがたいことです。

そんなわけで、早速ケーズタウン1階で飲み物やおつまみを仕入れて、それを持って再び屋上へ。寒いので近くに停めた車の中で打ち上げまで待機。

宴会部長M氏2号が、ネットからダウンロードしたという、昔なつかしいTVコマーシャル集を、携帯型のDVDプレーヤーで再生。

しかしよくこんだけ集めましたね~。えんえんと見覚えのあるCMが続きます。

「すし太郎」の北島三郎が若い!! サブちゃんだけじゃなく、出てくる人みんな若い・・・。

このころは自分も子供だったな・・・(遠い目)。年取るわけだこりゃ。

懐かしいCMを見ながら、妙にしみじみしている内に、花火が打ち上がる時間がやって参りました。

「花火観覧宴会」のはじまりです。

それにしても、寒いところでお酒を飲んでると、すぐにトイレに行きたくなってしまうもんですが・・・。

我が「M氏3号ダム」もたちどころに「満水」となってしまい、「放流」のため一時花火観覧を中断してケーズタウンの階下にダッシュする羽目に。

しかし、そうまでしてもやはり飲みたいわけです。

肝心の花火ですが、新作ということなのか、「輪のような花火」とか、観たことのないような、一風変ったものが多かったように思います。私の好きな、「ドン」と一発爆発したあと、いっせいに小型の色とりどりの花火が咲くように散らばるものも、結構やってくれました。

持参の8x42双眼鏡を向けてみると、大迫力です。

他のメンバーにも双眼鏡で見ていただきましたが、天文ファンの性(さが)とでも言いましょうか。みんな例外なく、東の空に浮かぶ「木星」にも双眼鏡を向けておりました。

私の目ではガリレオ衛星は1個しか見えませんでしたが、お酒を飲まない健康志向のダンサーT氏は目もいいらしく、「3個見える」とのこと。

宴会部長はと言えば「1個・・・。」の申告。これにより、衛星のよく見えないのは「酒のせい」ということに決定。

つまりはその位(?)、すっかりいい酔い加減になったので、花火終了後はどこにも寄らず、行儀良く撤収。

そんなわけで、天文同好会らしく、一応の「天体観望」も織り込みまして、例年とは違う形にはなりましたが、これはこれで面白い花火観覧になったのでありました。

2011年11月 1日 (火)

「双望会2011」に有志参加!

10月29日(土)、30日(日)の一泊二日で、愛知県は東栄町にある「スターフォレスト御園」にて開催の「双望会2011」に参加してきました。

我が「きらきら」からは有志参加で、長野からは宴会部長M氏2号、アルゼンチンタンゴダンサーT氏、大型新人ヨッシーことY氏、そしてM氏3号(私)の4名、そして愛知からは「きらきら」初代会長のK氏、総勢5名の参加となりました。

双望会は金曜日から始まってますので、会場となった「スターフォレスト御園」の広場には、既に所狭しと大型ドブソニアンや大型双眼望遠鏡などが林立、その数も昨年より増えており、まさに壮観。

我々はといえば、Y氏はペンタックスの口径10.5センチ屈折望遠鏡を、K氏は、口径35センチ(14インチ)のシュミットカセグレン式望遠鏡「C14」を持ち込んでますので、これを会場に設置、夜を待ちます。

 日中、即売会があり、国際光器さんが出店したほか、参加者も出品して、「にわか市」が立ちました。

 「きらきら初代会長」K氏は、広島のFさんが出品の、笠井トレーディングの見掛け視界94度という超広角アイピース「SWV(スーパーワイドビュー)24ミリ」に心魅かれた模様です。

その夜の「大観望会」では、Fさんのご好意で、このSWV24ミリを貸していただけましたので、これをK氏のC14にセット。倍率は160倍。

以下はこの組み合わせで見た対象です。

○M57(リング星雲)

おなじみの対象です。160倍だとリングがでかい・・・。

何と、この星雲のもととなる物質を放出した中心星までもが見えています。さすがは大口径35cm。

私の口径25cm望遠鏡だと、中心星は見えませんし、リングにしても、目をそらし気味にして、目の感度が高い部分を使わないと、ハッキリとは見えてくれないのですが、C14だと星雲を「直視」してもハッキリとしたリングに見えてくれます。

この辺が口径の威力というやつでありましょう。

さらにこの威力を増大させたのは、お借りした超広角アイピースであります。

このアイピース、見かけ視界94度という超広角のため、星雲の周りにひろがる星々も多数見え、まさに「宇宙に浮かぶ星雲」の趣を楽しむことができます。

この辺が「超広角」の醍醐味でありましょう(とK氏にSWV購入をおすすめ)。

○M56(球状星団)

本当はM13球状星団を見たいところでしたが、雲に阻まれてしまい、M57の近くに浮かぶ、小ぶりの球状星団を見てみました。

私の25cmでは周辺が星々に分離する程度の見え方なんですが、C14だと、何と中心まで星ツブに分離して見えます。

56を見て「素晴らしい!」と思ったのは、これが初めてです・・・。

○M27(あれい状星雲)

これまた定番の対象。160倍だと「でかい・・・」。

でも大口径の威力のため、まったく視野は暗くなりません。周囲の星々の中に、濃く、大きな星雲が浮かんで、見事な眺めです。

○M11(散開星団)

私の一番好きな対象です。

160倍という高倍率でも視野に程よく収まってます。千個もの星々が密集していて、本当に美しい眺めです。

雲が頻繁に流れてましたので、これを見れたのは幸いでした。

○M103(散開星団)

カシオペア座の散開星団です。

三角形に星が並ぶ、小ぶりな星団ですが、160倍だと、8cm屈折望遠鏡の45倍で見た「M39散開星団」のように見えます。このM39も、三角形に星が並んでいるのです。

NGC663(散開星団)

103のすぐ近くに浮かぶ散開星団です。

103より大型で、見事な星団です。いつも思うことですが、どうしてメシエはこの見事な星団をメシエカタログに加えなかったんでしょうか・・・。

160倍で見ると、星つぶはM103よりも遥かに多く、視野の中心部に適度に散らばり、美しい眺めです。

しばしじっと眺めてしまいました。

NGC457(ET星団)

これもおなじみの対象です。

・・・が、160倍ではさすがにデカ過ぎ、超広角の視野一杯に「巨大な万歳する人」が広がり、ETというより「巨人」です。低倍率のアイピースに交換も考えましたが、まぁ、いつも見てる対象だし、ということで、次の対象へ移動・・・。

○M52(散開星団)

細かな星々が散らばる、美しい眺めです。

14で見ると、明るい星の間に微光星が詰まって見えて、それが明るい星を引き立たせてます。本当に美しい眺めです。

○M31(アンドロメダ銀河)

本日はアイピース交換をせず、超広角24ミリを付けっ放しでの導入、観望となりました(Fさん、すいません・・・)。

160倍という高倍率ながら、超広角のため、導入には支障ありません。

これ一本で導入、観望が済んでしまうという、便利なアイピースですね(・・・とK氏の背中を突き落とすようにやさしくプッシュ)。

このアンドロメダ銀河も160倍で導入、観望・・・。

さすがにでかい。大銀河というだけあって、視野のはじっこまで広がっているのが分かります。

○アンドロメダ座γ星(アルマク)

金と青色の美しい二重星です。

160倍だと適度の距離に分離して見えてくれます。

14オーナーのK氏も「こりゃ綺麗だ」と漏らしておられました。K氏もだいぶグラグラ来たようです。

○おひつじ座λ星

アルビレオが「橙と青」、アルマクが「金と青」なら、こちらは「銀と青」に見えます。

二つの星の間隔はアルビレオと同じくらいです。

あまり有名な対象ではないですが、私が個人的に気に入っているため、導入させていただきました。160倍で見たので、ちょっと星どうしの間隔が開きすぎてしまい・・・。

まぁ、これ見るなら小口径屈折が一番かもしれませんね。

 この日は、このほか、「かとちゅう」さんの、オライオン社製の口径30センチ反射鏡筒をドブソニアン「ニンジャ」の架台に載せた「オライオンジャ300」で、「南のアンドロメダ」と言われるNGC253を見せていただきました。

NGC253(南のアンドロメダ)

ご本家のアンドロメダ大銀河よりは小さいものの、とても大きく見える銀河です。

戸隠は南方が長野市の光害を受けますので、これを見るのは山田牧場で見て以来、本当に久しぶりです。

 イスに座り、楽な姿勢で堪能させていただきました。

かとちゅうさん、ありがとうございました。

○木星

本日は、以上の星雲星団のほか、会場に林立する望遠鏡で木星を見せていただきました。

空の状態が今ひとつになってきており、星雲星団の観望は無理になりつつありましたが、木星なら薄雲を通しても見えます。そんなわけで木星を導入している望遠鏡が多かったのです。

まずY氏の10.5cmペンタックスです。屈折らしい、切れ味のよい眺めでありました。

もっとも、Y氏の本日の目的は、写真撮影のための「赤道儀の追尾システムの動作確認」ということなので、Y氏のペンタックスは、ちょい見にとどめました。

その後、会場を放浪しつつ、木星を見て回ります。

圧巻だったのはALTER8-Nというマクストフニュートン式望遠鏡、また口径15センチのタカハシTOA、アストロフィジクスの両屈折望遠鏡の眺めでした。

これらはまさに「問答無用」の眺め! 

木星の縞模様が「うじゃうじゃ」見えて、いずれも甲乙つけがたい、息をのむ素晴らしい眺めです。

 後ろに列を成している次の方に交代するのが惜しくなる位、見入ってしまいました。

 夜更けになり、空の状態がさらに悪くなってきました。

本当は、「メシエ天体を一通り見た人が、次に挑戦する対象」といわれる「カルドウェル天体」を見るつもりで、そのガイドブックも持ってきたのですが・・・、残念。

星は見えてはいますが、薄い雲があって本来の星空ではありません。

会場の参加者もスターフォレスト御園の食堂に引き上げて、天文談義に花を咲かせている模様。

 我々も割り当てのコテージに引き上げ、宴会部長M氏2号が「料理長」となり、具がたっぷりの鍋料理と、辛いもの好き揃い(若干例外あり?)のメンバーに合わせた「ハバネロ風味豚丼」を堪能しました。

仕込みは充分なので、味が良くしみていて、つい食べ過ぎてしまいました・・・。

もちろんテーブルには日本酒、ビール、ワイン、焼酎が並び、「宴会状態」になったのは言うまでもありません。

 「きらきら」メンバーは何度も参加していますが、私は昨年初参加のこのイベント。

今年こそ「二日酔い」は避けて、最後の集合写真に納まるぞ! との固い決意のもと、深酒を避け、早めに就寝。

 無事、全員で翌日の集合写真に納まることができたのでありました。

 ところでK氏、超広角アイピースの威力を目の当たりにして、だいぶ心が動いた模様。

結果としてFさんのSWVアイピースの購入は「今回は」見送ることになりましたが、K氏が「超広角病」という病にかかったのは確実です。

この病は、超広角アイピースを購入するまで癒えることはありません。

また、購入した後も、完治は難しく、「もっと広さを!!」と、欲望が止まらず重症化する恐れも多分にあります。

私の診断では、K氏はこのつぎお会いするときまで、恐らくもたないでしょう。

・・・という私も、この病の患者であります(まだ軽症)。

双望会では、「超広角病」だけでなく、「双眼病」(双眼で見ないと満足できない!)や「大口径病」(もっと口径を! もっと光を!)を併発中の方々(※)が多数おられました・・・。

そんなわけで、一泊二日と中途参加ながら、全国から参集した、「私と同じ病気」の方を多数お見かけし、自分はまだ軽症だよな・・・(たぶん)との意を強くした双望会なのでありました。

 

 

※ 最近、これら3大病を併発したうえに、秋葉原の「萌え」ウイルスにも同時感染という、究極の個体が出現中。

その証(?)がかの「世界萌天文年ステッカー」(私も今回ついにゲットいたしました。製作者の方、ありがとうございます!)。

詳細は検索ください・・・。

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