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2011年12月

2011年12月19日 (月)

プラネタリウムJazzコンサートの話

12月17日(土)、長野市立博物館で、-100万人のキャンドルナイト- やさしい光とJazzの夜と題した「プラネタリウム・ライブコンサート」がありました。

このイベント、今年でもう7回目になるそうで、昨年度の様子は ↓ にあります。

http://skyquest.cocolog-nifty.com/blog/2010/12/100-in-e6e4.html

今年はJazz」ということで、プラネタリウムの星空の下、ジャズシンガーの牧さちこさん、サックス&フルート奏者の川村裕司さん、ピアニストの神尾修さによるライブコンサートが開かれたのでした。

それにしても星空とJazzというのは、よく似合うものですね。

歌声はもちろん、サックスやフルート、そしてピアノの独奏、重奏も、それぞれに違った味わいがあって、非日常の世界が広がり、聴いていると何だか異国にいるような気分になってきます。

プラネタリウムに映る空はというと、これまた「非日常の空」になってます。

何と、北極星が北から天頂に向かって動いて来て、天頂付近で静止・・・という、通常の日周運動ではあり得ない、まさに「非日常」な動きかたをしてたりします・・・

あっという間に前半は終了。

休憩の前に、恒例の「幕間のイベント」として、「光害についてのお話」が入ります。

この「幕間」で昨年度、熱弁を振るったのは、アルゼンチンタンゴダンサーT氏。

今年は「きらきら」会長、S氏が担当します。

私はというと、昨年度に引き続き、街灯に見立てたライトの操作担当です。

実験の内容はといいますと、昨年度とほぼ同じ「以下同文」状態なので、以下略・・・(S会長ごめんね)。

何とか幕間を乗り切り、後半に突入。

 相変わらずの非日常が続きます。やっぱり星空の下でのコンサートっていいもんだな・・・と思っていると、突如目に「星の光」が飛び込んできました。

プラネタリウムは通常、地平線下の星は投影しないようになっているのですが、そのシャッターを一部開いたのでしょう。

会場のお客さんの体に「星」が映りこんで、これまた非日常の「ミラーボール状態」が始まりました。こういう芸当もできるんですね・・・。

それにしても、ジャズにミラーボールとくれば、何だか「二次会」の会場みたいで、私などは「お酒」が飲みたくなってきてしまいます・・・。

だからという訳ではありませんが、コンサート終了後、いつものメンバー、日本酒命(一応、「にほんしゅいのち」のつもりですが、ニホンシュノミコトと読んだ方が、正しいような気がしてきました・・・)M氏1号、宴会部長M氏2号、アルゼンチンタンゴダンサーT氏、観望会担当M氏3号(私)に加えまして、宴会部長の職場の後輩の皆様2名の、計6名で、半額キャンペーン中の某炭火焼肉店に移動。

ジャズの余韻が残る中、本格的宴会の開宴と相成ったのでありました。

私の対面にはM氏1号「ニホンシュノミコト」様が着座されましたが、あいにくとその店には「日本酒」がなく、やむなくハイボールを所望されておられました(恐縮至極に存じます・・・)。

その他の方々も思い思いの飲み物を注文。半額のカルビをおいしく、たらふく食べ、満足ののち、解散となったのでありました。

追伸

今年の冬至、12月22日(木)に、JR長野駅正面広場にて開催の、「ライトダウンキャンペーン キャンドルナイトコンサート」に合わせまして、ダンサーT氏を中心とする部隊が望遠鏡を持ち込み、道行く人に、木星などの眺めを楽しんでいただこう、という「ゲリラ観望会」を企画中です。

ご都合のつく方は、学校や仕事帰りに立ち寄られてはいかがでしょうか・・・。

2011年12月12日 (月)

皆既月食ご近所観望会

12月10日(土)は、久しぶりに国内で好条件で見ることができる皆既月食

しかし、あいにくと天気予報では「下り坂」とのこと。夕方、外に出てみましたが、予報どおり、天気は「下り坂」を順調に下っておられる模様。

やっぱりダメかぁ。せっかくの好条件なのに残念・・・。

今日は「きらきら」の本拠地、長野市立博物館でも観望会をするようですが、この天気では無理でしょうね・・・。

そんな中、きらきら会長S氏は、悪天候を避け、月食を見るため、関東に遠征するとのメールが入ります。

おぉ!さすが会長、だいぶ気合入ってますね。

気合の足りない私はといえば、観望を早々に断念し、いつもどおり晩酌をしながら、このところハマっている某アニメの映画版放送を見始めました。

CMに入ったところで、「本来なら少し欠け始めているはず・・・」とダメもとでベランダに出てみたら、何とスッキリと晴れ上がり、月が少し欠けてます・・・!!

映画の方もいよいよ面白くなってきたところだけど、こりゃ皆既月食を見るしかありません!

ほろ酔い加減で、急いで防寒のしたくをして、下の倉庫から8cm屈折を引っ張り出し、タカハシ製の双眼装置「ツインビュー」を取り付けます。

望遠鏡はふつう、片目で覗きますが、この「双眼装置」というのは、光を二つに分割して両目で見られるようにするものなのです。

これだとだいぶ光が失われるらしく、淡い天体には向きませんが、月や惑星なら問題なく観ることができます。

本日は皆既月食ということで、ひさびさにこの双眼装置をつけて両目で堪能しようというわけです。

空はというとスッキリ晴れたままです。

早速欠けているを導入。両目で見ると、やはり臨場感が違いますね。

これだけの天体ショーを、一人で見るのはもったいないので、例によってご近所に「見ませんか」と声掛け。

途中参加も含めて9名が集まり、「ご近所観望会」が始まりました(ウチの家族もちょい見参加)。

そうしている間にも月はどんどん欠けていきます。

月よりも、遥かに大きなボールの影(=地球の影)が、徐々に月を隠していきます。

「丸い地球を見る機会」というのは、宇宙に出るのでなければ、こういう月食の時しかないかもしれませんね。まぁ、とは言っても影ですけど・・・。

11時5分、「そろそろ映画もエンディングだな・・・。まぁいいか。」と思う頃、月が完全に地球の影に入り、「皆既」が始まります。

望遠鏡ではほんのり赤く見える程度ですが、双眼鏡では赤みが増して見え、肉眼ではかなり赤く見えます。

この皆既中の「赤い月」は、その昔は不吉な出来事の予兆とされていたらしいですが、何にも知識を持たずに見ると、月がみるみるうちに欠けて、赤い月になる・・・というのは、確かに不気味に見えるかもしれませんね。

しかし、天文ファン的には、この赤い月こそ、皆既月食の醍醐味であります。

ご近所さんも、「皆既月食って、また見られるそうだけど、次も晴れるとは限らないから・・・」と赤い月に見入ってます。

空は雲が時々ちぎれ飛んでくる程度で、良好な状態を保っています。

その上、皆既中のため、月明かりがほとんど抑えられて、星が輝きを増しています。

そんなわけで、「月や惑星専門」の双眼装置を外し、いつもの天頂プリズムに換装。

これで星雲星団も楽しめます。

皆既中の「暗い空」を利用して、皆さんにオリオン大星雲や、すばる(M45)、木星を観望していただきました。

さらに、途中、ふたご座流星群のもの(?)と思しき流れ星が空を横切り、歓声が響きました。

思わぬ「おまけ」にご近所さんも喜んでおられました。

11時58分、皆既が終わり、月が地球の影から出て、再び顔を出し始めました。

ということで、これにて「ご近所観望会」はお開きとなったのでありました。

ご近所の皆さんも、好条件の天体ショーを大いに堪能されたようです。

後で知ったのですが、「きらきら」のS会長も博物館組も、皆既月食を見ることができた模様。

きっとその他の会員も、それぞれの家でじっくり観望されたことでしょう。お酒でも飲みながら・・・。

今年は天候に泣かされることが多かったのですが、最後の師走にきて、ひさびさの好条件で皆既月食を存分に堪能でき、満足の一夜となりました。

来年こそは、満天の星の下での観望会を、数多く開きたいものです・・・。

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