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2012年7月

2012年7月29日 (日)

「いいづな歴史ふれあい館」での月面観望会

7月28日(土)、飯綱町の「いいづな歴史ふれあい館」で観望会がありました。

「きらきら」からの参加者は例によって宴会部長M氏2号アルゼンチンタンゴダンサーT氏、私の3名・・・ですが、「ふれあい館」の方へは10名以上が来られ、なかなか賑やかな観望会でした。

観望会の前に5時頃から「プレ観望会バーベキュー」を開催。

既に定番となりました、メ○ド○キ○ーテの味つき肉(これ、本当においしいです)でのバーベキューです。

七輪に炭火を起こしまして、3人で心行くまで炭火焼肉を堪能。

 肉を突付きながら、ダンサーT氏は時折七輪の傍を離れ、「ダンスのステップ確認」に余念がない様子。

 ゆっくりめの動きだったので、宴会部長M氏2号からは「太極拳」と認定されてましたが。

 ステップに満足して、炭の傍に帰ってきたT氏が決意を込めて言うには、

「今年は、ひさびさに“きらきらレーシング”として、エコマラソンに出場する」

とのこと。

 しかし、ここで宴会部長から深刻な指摘。

「エコマラソンって、7月にもうやってなかったっけ?」

 T氏の顔色が変わります。さっそく携帯電話を出してネットで調べます。

「今年のエコマラソンは、全国大会(茂木サーキット)の開催が早まったため、7月に開催いたします。」

 ・・・だそうで、既にエントリー終了 orz

何と・・・!

ところで「きらきらレーシング」は、長野冬季オリンピックのスピードスケート会場となった「エムウエーブ」で開催された「エコマラソン2010長野」に出場してます。

 その模様は ↓ にあります。

http://skyquest.cocolog-nifty.com/blog/2010/09/post-85ef.html

 ちなみにこの2010年の開催日は「9月19日」。

 T氏もまさか2ヶ月も早まるとは思わなかったのでしょう。 ・・・残念です。

 そういうわけで(?)だいぶ肉の残りも少なくなった頃、観望会開始時刻の7時半が近づき、会場へ移動。

以下はこの夜の観望対象です。

半月を過ぎて少し太くなった月が高く昇ってましたので、月面中心の観望となりました。

○アペニン山脈

 月の最高峰「ホイヘンス山」を擁する山脈です。

この山脈のふもとに広がる「雨の海」は、「インブリウム・ベイスン」という巨大クレーターが月の溶岩により埋まったもので、アペニン山脈は、この超巨大クレーターの「縁」にある山脈です。

ちょうど太陽光の当たり加減がよく、「崖」のように見えていました。

 

○アポロ15号着陸地点

 アペニン山脈のふもとには、アポロ15号着陸地点があります。

もちろん望遠鏡で「着陸船の土台」が見えるわけがありませんが、話のタネとして面白く、月面探訪の折にはこういう話も楽しいですね。

○アルキメデス・クレーター

「雨の海」の中にあります。

この「雨の海」は、38億年前に巨大衝突によってインブリウム・ベイスン・クレーターができ、それが溶岩で埋まってできたのですが、この「アルキメデス・クレーター」は内部を「雨の海の溶岩」で埋められてます。

ということで、このクレーターは、海の溶岩噴出前にできた事が分かるのだそうです。

確かに、このクレーターは底がとても平らで浅く、内部が満たされている感じに見えますね。

○カッシーニ・クレーター

 アルキメデスと同じように、内部が溶岩で埋め立てられて、底が平らになってます。

 ・・・が、そのクレーターでの「事件」はそれだけにとどまりません。

底が溶岩で埋め立てられたあと、そこにさらに2発、隕石が衝突してクレーターができたのです。

そのため、「クレーターの中にさらに小さなクレーターが2つ見える」という、面白い景観になってます。

観望会でも、話のタネとしてはとても面白い対象です。

○アリスティルス・クレーター

 「雨の海」の中にあります。

 アルキメデスやカッシーニとは異なり、内部が溶岩で埋まっていませんし、「雨の海」に放出物を撒き散らしてるのが見えます・・・ので、雨の海が溶岩で満たされた後に出来たクレーターだと分かるのだそうです。

 ということで、この「雨の海」付近は、そうした壮大な月の歴史が実感できる領域なわけです。

○アルビレオ(二重星)

 観望会の定番ですね。青と赤の温度が違う星が寄り添って、いつみても美しい眺めです。

○M39(散開星団)

 これも定番。本日は少し倍率が高め(60倍)なので、視野一杯に星団が広がって見えました。

 やはり月明かりが強く、星団の見栄えは今ひとつ。

○土星

 私たち「おしかけ組」とお客さんの一部がベランダで屈折望遠鏡で月面探訪をしていた頃、そのほかのお客さんたちは、この「いいづな歴史ふれあい館」が誇る、有名な高精度鏡「ジンデン鏡」で「土星」の眺めを堪能していた模様。

私も観ればよかった・・・。

 そんなわけで、本日は月面中心の観望となりました。

 クレーターとしては他にティコやクラビウスといった有名どころも堪能。

今年は4回も観望会を企画するも、ことごとく「悪天候のため中止」という状況が続く中、宴会部長の発案により、急遽「お月見」に行こうということになったのですが、何とか観望が出来、ひさびさに楽しめたのでありました。

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