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2017年8月30日 (水)

アメリカオレゴン州コーバリス「皆既日食」の巻(その2)

 いよいよ、その2であります。現場はこんな感じであります。まさに「日本晴れ」であります。
S20170821_092950
 こうして入念な準備をしている間にも、太陽はどんどん欠けていくわけであります。
S3
 しかし、何のまねでしょうか。上空に変な小型飛行機が飛んできて、わざと飛行機雲を作っていきます。
 それがこちら。
Sora 美しく?描かれた白い線がぜんぜん消えず、我々の構える場所からちょうど太陽に架かりそうな位置で、大変迷惑であります。
 
そしてこちらは、愛媛県のみかん農家Nが撮影してくださった我々二人の後姿であります。お揃いの日食Tシャツであります。(実はこれ、県S協会OBのT氏3号自作のTシャツで、私は強制的に着用させられているわけであります。)S6

そして、皆既日食といえば、その直前、数秒間にダイヤモンドリングが現れる「第2接触」がクライマックスでありますが、現地時間で1016:53。あと15分あまりとなってきました。この瞬間が楽しみで何年も前から計画し、ウン十万円かけて重い荷物を持ってここアメリカに渡航してきたわけであります。しかもピーカンの快晴。それを思うと感慨深いものがあります。
 

そのときであります。大変なことが起こったわけであります!何と、すぐ横で「梨汁ブシャーッ」とばかりに勢いよく放水が始まったわけであります。いったい何が起こったのでありましょうか!?どうやら、芝生の乾燥防止用の「スプリンクラー」が自動的にニョキニョキ30cmほど顔を出し、放水を開始したわけであります。「???」に包まれる面々。 おそらく10時ピッタリにタイマーセットされていたのでは(笑)。

 なぜか芝生の脇に赤道儀を構えていた運の悪い県S協会OBのT氏3号は、荷物と足元に放水を受けています。慌ててフタ状のものと手ぬぐいで何とか最も近い放水口を覆ったものの、2m間隔で20基ほど設置されているスプリンクラーの猛威が続きます。東風に乗って前方の放水口から霧が舞い上がり、レンズに水滴が着きます。コンダクターのK氏も駆けつけてくれましたが、なす術はありません。これはもう笑うしかありません。そのときの動画はこちら。
(注:音あり1.93MB)
「housui_1.mp4」

 5分ほど噴射してようやく自動的に止まり、やれやれと思った瞬間、今度は前方のハンマー投げの芝生に向け、大量の放水が始まりした。風向きで大量の霧が舞ってきます。
Daihousui 
とにかくえらいことであります。この放水はいつ止まったのか全く記憶にありません。
 
「あと5分です」との時計係さんの声が聞こえます。あと数分でダイヤモンドリングであります。心を落ち着かせるしかありません。

 第2接触直前には「フィルターをはずす」という重要な任務があります。「20秒前」の合図でフィルターをはずした直後、「シャドーバンドが見える!」という県S協会OBのT氏3号の声が。「えっ?」。シャドーバンドとは、第2接触の30秒ぐらい前でしょうか、地面に縞模様が現れ、サラサラと波のようにというか小川が流れるように動くものです。「すごいシャドーバンドだ!」との大声に、本来ならばダイヤモンドリングの撮影に集中しなければいけないのに、思わずスマホを手にして動画撮影を開始してしまった私。もう完全にパニックです(笑)。そのときの動画は下記YouTubeのリンクをどうぞ
 https://www.youtube.com/watch?v=JG1cLYrozsI


 ある意味、貴重な映像が撮れましたが、ダイヤモンドリングは露出不足でこんな感じ。
S

気を取り直して、バシャバシャとシャッターボタンを押し続けます。露出を変えて何枚も何枚も。
Simg_6793
Simg_6803
 もちろん、空を見上げて肉眼でも見ます。重なり合う縁が濃いピンク色に染まり、神々しい姿を見せています。プロミネンスもいくつか肉眼で確認できます。
 外部コロナを撮影し、今度は同時に撮影していたビデオの露出を変え、外部コロナが映るよう調整します。
Simg_6818_3
Simg_6854_3 そして第3接触に備えてカメラの露出を調整しようとした瞬間、接触が始まってしまい、またもダイヤモンドリングはうまく撮影できず!
Simg_6856 時計係さん、どうして第3接触の秒読みしてくれなかったのでしょうか。きっと皆既日食の美しさに没頭して声も出なかったのでしょうか。
 
こうして、パニック状態のなか、皆既時間が終了しました。

Simg_6871_2

 

 何度か見たことのある面々も、皆、口々に、「今回の日食は、かつて見た中で一番すごかった。太陽が燃えていた。」と言っていたのが印象に残っています。濃い赤というかピンクに縁取られた姿は神々しくもありましたが、それより「畏怖の念」と「畏敬の念」を抱かせるものでありました。
 

 ほどなく、「さあ、乾杯しましょう!」との県S協会OBのT氏3号の声が。その右手には900cc日本酒の紙パック、左手には小さめの赤い紙コップが。
 近くにいらっしゃったツアーメンバーが集まり
「乾杯!」
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 左から、 愛媛県のみかん農家N氏、神戸市ティーチャーK氏、トカラのリベンジ果たした埼玉T氏、県S協会OBのT氏3号、私=宴会部長、東京在住美人姉妹ならぬ美人従姉妹Mさん、Tさん。(合ってますか?)

 これ、第3接触から10分後のことですよ。 

 私はと言えば、ビデオの撮影だけはうまくいったので、早速、YouTubeに投稿。
こちらをクリック!!!(拡散希望!)
https://www.youtube.com/watch?v=SRAavGQYiQs

とにもかくにも、大成功でありました。楽しいメンバーに恵まれた素晴らしい日食ショーでした。

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